2012年10月13日

ケアンズ、世界遺産の海へ

ケアンズはオーストラリアの東海岸、世界遺産グレート・バリア・リーフのある、遠浅の海が広がるリゾート地。今回の旅程では一番日本に近く、日本人観光客が多い。

ケアンズ

ケアンズ空港は湿地帯にあるらしく、空港から出てしばらくは沼地の中ある道路を通って行く。
ケアンズはオーストラリアでも赤道に近いほうなので、冬でも暖かく、天気のいい日中は暑いくらい。
シティは海に面している。海は保護されているため入ることはできないが、海沿いに海を模したプール(ケアンズ・エスプラネード)があり、暑い日はそこで遊んでいる人がたくさん。

海沿いの桟橋から望む海は遠浅で、日中は引き潮で干潟になっている。
干潟には様々な種類の、日本では見たことのない鳥がおり、バードウォッチングも楽しい。

野生のペリカンの群れ。

仮面をつけているような鳥。
そろそろと歩く様子が面白くて、見ていて飽きない。

オーストラリアでの寿司流行はここでも。
入ってみたのは回転寿司、その名も寿司エクスプレス。
なぜエクスプレスかといえば・・・

寿司を汽車が運んでくるから。

でも味は普通においしい。
特にサーモンがうまい!
わさびはニセわさびだからイマイチだけど。

グリーン島へ

さて、ケアンズでのメインはグリーン島へのツアー。
グリーン島はグレート・バリア・リーフの中にある、観光用に開発された島。
日本の企業が開発したそうだ。

グリーン島へはシティから高速フェリーで約50分。
ところが当日の朝、風が強くて、揺れるのなんの。
水面を跳ねるようにしてグリーン島へ。酔い止め持っていてよかった。

着いたときは多少寒かったものの、午後から晴れてきて、世界遺産の美しい海が!

そしてシュノーケリング(ゴーグルと足ひれを使うやつ)初体験!

足ひれに慣れず、開始早々足がつりかけてパニックに。
そしてつい鼻で呼吸してしまったり・・・
色々と大変だったものの、徐々に慣れ、少し深いところへ。

そうしたらいるいる。色とりどりの魚たち。
水族館でしか見たことのないような魚の群れが、手が届きそうなところに群れている様子は、泣きそうになるくらい感動的。
身長くらいの深さのところで、一抱えくらいありそうな魚に囲まれたときは、怖くて逃げましたが・・・
シュノーケリング、楽しいです。
これはまた是非やりたい!
泳いだあとのビールも最高だったなあ。

グリーン島の海は白い砂浜、透明度の高い海、という、これが南の島だ!みたいな海。
眺めているだけでも楽しい。

そして再び水面を跳ねながら、美しいグリーン島をあとにしたのでした。
帰りは行きよりもっと風が強く、外にいたら波しぶきでビッショビショになったけども。

夕食に食べたNando’sのピリピリチキン(焼いたチキンに辛いソースがかけてある)、美味しかったなあ。
日本にできないかな。

これでオーストラリア旅行も終了。
初めての海外旅行は大きなトラブルもなく、ただただ楽しい時間でした。
諸々手配してくれた同行者に感謝。

自分へのオーストラリア土産はSuperdry 極度乾燥(しなさい)のバッグ(シドニーで購入)。

最初はどうかと思ったけど、実際ショップで見たら超カッコイイの。
このSuperdryというブランド、イギリスのファッションブランドで、ヨーロッパを中心に海外で若者に大人気らしい。
最近ハマっています。日本に早くショップが出来ないかな・・・やっぱり商標関連難しいのかな。