2013年06月08日

台北SuperdryStoreめぐり

Superdry 極度乾燥(しなさい)

今回台湾旅行で行きたかった場所のひとつに、Superdry 極度乾燥(しなさい)の店舗がある。
このブログの記事でも以前触れたが、私はSuperdry 極度乾燥(しなさい)というファッションブランドが好きだ。
だが、アサヒビールとの商標の問題があるためか、日本には店舗がないのだ。

以前の記事でも説明したが、Superdry 極度乾燥(しなさい)は、イギリス発のファッションブランドである。
イギリスのファッションデザインをベースに、日本語をデザインの中に取り入れている。
ブランド名は日本のビールからインスパイアされてつけたそうだ。ヨーロッパを始め、全世界で流行している。

Superdryの公式サイトで見ると、台湾には10店舗ほどSuperdryStoreがあるらしい。
そのうち6店舗が今回の旅行で行ける範囲だ(実際は少し違ったが・・・後述する)。
行こうではないか。どの店舗かって、そりゃ全部だよ。
台北のSuperdryStoreをめぐるという、もう一つの旅が始まったわけだ。

ちなみにデパートの中って撮影していいものなんだろうか。
特に撮影許可を取っていないので、問題が発生したら消します。

1.台北誠品西門店2F

台北捷運板南線(地下鉄)捷運西門站より徒歩5分(GoogleMap

SuperdryStore

日本でいえば原宿的な若者の街(多分)、西門町の中にある、誠品西門店(デパート)の2F。11:30〜という日本の感覚からすると遅めの開店時間。その代わり夜は22:30まで営業していたはず。
というのも、張り切って10:00頃行ったら開いていなくて、ひょっとして今日休みか!?と焦ったから。単純に私が早く行き過ぎただけでした。飲食店も含め、だいたい開店時間が11時以降なので、あまり朝早く行くとどこもやっていないので注意。

※2013.9.21時点で1Fに移動。
※2016.11.4時点で退店済み。近くに路面店がオープンしていた。

2.台北新光三越信義A9館B1

台北捷運板南線(地下鉄)捷運市政府站より徒歩5分(GoogleMap

SuperdryStore

新光三越は台湾の新光グループと日本の三越グループの提携によるデパート。台湾には何店舗もある。台北101のある市政府駅周辺にもいくつかあり、そのうちの1店舗に入っていた。
そうそう、夏の台湾は外の暑さとデパートの中などの冷房の寒さの差が凄いので要注意だ。

3.台北ATT 4FUN亞州旗艦店

台北捷運板南線(地下鉄)捷運市政府站より徒歩10分(GoogleMap

SuperdryStore

台北101の向かいにあるショッピングモール内にある。「旗艦店」とある通り、今回行ったSuperdryStoreでは一番大きい店舗。

※2013.9.20時点で閉店を確認。

4.台北SOGO復興店5F

台北捷運板南線(地下鉄)捷運忠孝復興站より徒歩2分(GoogleMap

SuperdryStore

太平洋SOGOは台湾の太平洋建設と日本のそごうの合併事業によるデパート。日本のそごうは倒産したため現在は名前だけしか関係ないそうだ。

5.台北新光三越南西三館2F

捷運淡水線(地下鉄)捷運中山站より徒歩2分(GoogleMap

SuperdryStore

こちらも新光三越デパート内。中山駅を降りてすぐ。

なお、店舗に入るとたいてい北京語で話しかけられる。中国人か台湾人に見えるのだろう。
英語はたいてい通じるが、微妙なことも。お互い微妙な英語でなんとかやり取りしたところもあった。

今回の旅で回ったのは以上の5店舗である。
Superdry 極度乾燥(しなさい)の公式サイトの、Global Storesページの情報はやや古いようだ。例えば国父記念館駅付近のB2 by Breezeにはすでに店舗がなく、撤退したと思われる。
また下記の店舗(ショップカードの情報より)は今回のルート範囲だったが、見落としのため寄れなかった。
・台北新光三越台北站前店7F
・台北誠品信義店B1
次回の課題としたい。

今回購入したのはこちらの靴。箱の「運動靴」がいい。

運動靴

それにTシャツ、シャツなど。どれもお気に入りだ。

Tシャツ

OSAKA 6Tシャツ。Tシャツは厚手の生地で肌触りがとてもいい。

Superdryシャツ

チェックのシャツ。色使いが気に入った。形もいい。

このブランドの商品は、素材や作りがかなりしっかりしている上、デザインに一癖あるのが良い。
未だにネタ的なものだと思っている方が日本には多いのだが、本国英国では上場しているファッション企業の、きちんとしたブランドである。
正直、ネタで買える値段じゃないしな・・・

Superdryパスポートケース

免税の手続きの時、このSuperdryのパスポートケースを出したら、Superdryの店員も初めて見たらしく驚いていた。
バッグもSuperdryだったし、着てるポロシャツもSuperdryだったし、どんだけ好きなんだコイツ、って思われたと思う。

しかし知ってはいたものの、改めて実感したのは、Superdry 極度乾燥(しなさい)が高級ブランドであること。
台湾は全体的に物価が安く、地下鉄に70円前後で乗れることを考えると、相当なものだ。
また英国ブランドで、どちらかといえば寒い国に最適化されたファッションであるためか、台湾の店舗で扱っている商品のバリエーションがそこまで多くないようだ。
ヨーロッパ等では大流行のSuperdryでも、台湾ではそこまで流行しているわけではないのかもしれない。現地ではSuperdryを実際に着ているのは西洋人らしき人しか見なかった。

台湾の冬はそこまで寒くないようだが、ファッション面ではどうなのだろう。
これは是非また行って確かめてみることにする。

ショップカード

意を決して台湾に行ってよかった!